ラッコM&Aでサイトを売った体験談|2サイト売却してわかった流れ・手数料・注意点

PR本記事は広告(PR・アフィリエイトリンク)を含みます。掲載内容は筆者の体験と公式情報(2026年6月20日確認)をもとにした一般的な情報であり、売却成立や希望価格での成約を保証するものではありません。

私は過去に、自分で作ったサイトを2つ売却したことがあります。

どちらも、最初から売るつもりで作ったサイトではありません。自分で記事を書き、WordPressを触り、サーバーやドメインを管理し、アクセスや収益を見ながら育ててきたサイトです。だから、売却が決まったときは単純に「お金になってよかった」とは言い切れませんでした。

ただ、フリーランスや個人ブロガーにとって、サイト売却は現実的な選択肢のひとつです。更新できなくなったサイト、収益はあるけれど自分の事業方針から外れたサイト、手放した方が次に進みやすいサイト。そういう資産を、ただ放置するよりは、買い手に引き継いでもらう方がいい場面があります。

この記事では、私がラッコM&Aを使ってサイト売却を進めた体験と、サイトキャッチャーにも登録・サイト登録申請をした経験をもとに、サイト売買の流れ、手数料、注意点を整理します。

結論:個人ブログでも売却はできる。ただし高値がつくとは限らない

最初に結論から言うと、個人が作ったブログやメディアでも売却はできます。実際、私も個人で運営していたサイトを売りました。

ただし、「売れる」と「高値がつく」は別です。売却価格は、月間利益、アクセス、ジャンル、記事の質、運営歴、属人性、引き継ぎやすさで変わります。公式にも、一般的な相場として月利益の12〜24ヶ月分が目安になると説明されていますが、実際には買い手が「このサイトを引き継いで伸ばせる」と判断するかどうかが大きいです。

私の感覚では、サイト売却で大事なのは次の3つです。

  • 売上やPVを説明できること
  • 運営作業を買い手が引き継げること
  • 「自分しか書けないサイト」になりすぎていないこと

特に3つ目は重要です。個人の体験やキャラクターに寄りすぎたサイトは、読者との距離は近くなりますが、買い手が引き継ぎにくくなります。

ラッコM&Aとは何か

ラッコM&Aは、Webサイト、ブログ、YouTube、SNSアカウント、ECサイトなどの売買を扱うプラットフォームです。ラッコID系のサービスのひとつで、売却案件の登録、買い手とのやり取り、契約、エスクローなどをプラットフォーム上で進められます。

公式情報(2026年6月20日確認)では、売主側の手数料は無料、買主側は成約金額の5%(最低55,000円・税込)とされています。売主として使う場合、最初に気になる「売れたらいくら引かれるのか」という不安はかなり小さいです。

もちろん、手数料が安いからそのまま得という話ではありません。大事なのは、掲載後に買い手が見つかるか、交渉が進むか、契約や譲渡で不明点を減らしながら進められるかです。その点で、個人が最初に使うサイト売買サービスとしては、使いやすいと感じました。

自分のサイトが売却候補になるか確認したい場合

まずはラッコM&Aの自動査定で、売却価格の目安や売主向けの流れを確認してみると判断しやすいです。

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私がサイトを売る前に整理したこと

サイトを売る前に、まず整理したのは「このサイトを買う人が何を知りたいか」でした。

売り手は、どうしても自分の思い入れを語りたくなります。どれだけ苦労して作ったか、どれだけ時間をかけたか、どれだけ悩みながら記事を書いたか。私もそうでした。

しかし、買い手が見ているのはそこではありません。買い手が知りたいのは、主に次のような点です。

  • 月間PVはどれくらいあるか
  • 月間売上と利益はいくらか
  • 収益源はAdSenseか、アフィリエイトか、純広告か
  • 記事数と更新頻度はどれくらいか
  • 買ったあとに誰がどう運営できるか
  • Googleアップデートや規約違反のリスクはないか
  • サーバー、ドメイン、SNS、素材を引き継げるか

このあたりを説明できないと、問い合わせが来ても話が進みにくいです。逆に言うと、ここを数字で出せるサイトは、たとえ月数千円から数万円の収益でも、買い手が判断しやすくなります。

ラッコM&Aで売却したときの大まかな流れ

私のケースでは、売却額、サイト名、交渉回数、相手方の情報は伏せます。買い手の特定や過去サイトの掘り起こしにつながるためです。その代わり、掲載から売却先決定までの日数、エスクロー入金確認までの時間、送金完了見込みまでの流れだけを出します。

  1. 売却したいサイトの情報を整理する
  2. ラッコM&A上で案件として登録する
  3. 買い手候補から問い合わせが来る
  4. アクセスや収益、引き継ぎ条件についてやり取りする
  5. 条件が合えば契約へ進む
  6. サーバーやドメインの譲渡手続きを行う
  7. 検収後に取引完了となる

メールログを確認すると、私の2件では掲載から売却先決定までに、1件目は約44日、2件目は約69日かかっていました。どちらも数日で即売れたわけではありません。価格を見直したり、買い手候補からの交渉に対応したりしながら進んでいます。

項目1件目2件目
掲載開始2024年7月4日2024年7月19日
売却先決定2024年8月18日2024年9月26日
掲載開始から売却先決定まで約44日約69日
買主のエスクロー入金確認売却先決定の約1時間後売却先決定の約3日20時間後
売主への送金完了見込み2024年8月23日2024年10月24日
契約締結から送金完了見込みまで約5日約25日

ここで注意したいのは、「入金完了」というメールが、すぐに自分の銀行口座への着金を意味するわけではないことです。ラッコM&Aではまず買主のエスクロー入金が確認され、その後にサイト移行、検収、売主への送金という順番で進みます。私のケースでも、買主の入金確認から売主側の送金完了見込みまでの日数にはかなり差がありました。

サイト売買で意外に手間がかかるのは、掲載そのものよりも譲渡の実務です。とくに、サーバーアカウントやドメインの名義変更は、サービスごとに必要な情報が違います。

私も、Xserver側で譲渡先の情報を確認しながら進める場面がありました。買い手から聞いたIDが、サーバーIDなのかアカウントIDなのかで手続きが止まることもあります。ここは、サイト売買の経験がない人ほどつまずきやすいところです。

なので、売却前には「WordPressの管理者権限を渡せば終わり」と考えない方がいいです。ドメイン、サーバー、メール、画像素材、Search Console、Analytics、SNS、ASPアカウントとの関係まで、どこまで譲渡対象にするかを整理しておく必要があります。

売却後に買い手へ引き継いだこと

もうひとつ、実際に売ってみて大事だと感じたのが、売却後の引き継ぎです。

サイト売却というと、WordPressやドメインを移せば終わりのように見えます。しかし、買い手が本当に知りたいのは「このサイトを買ったあと、どう運営すればいいのか」です。私も売却後、買い手の方にオンラインで運営ノウハウを共有したことがあります。

そのとき話したのは、単なる操作方法ではありません。たとえば、次のような内容です。

  • どの話題を記事にするか
  • ネタを見つけてから公開するまでの流れ
  • 収益につながりやすい広告導線
  • 季節性のあるイベントや需要の見方
  • SNSから記事へ流すときの考え方
  • 競合サイトや近いメディアをどう観察するか

私が売ったサイトのひとつは、エンタメ系メディアでした。こうしたメディアでは、AdSenseだけでなく、物販、予約・申込系の広告、イベント需要、関連サービスなど、複数の収益導線を組み合わせる余地があります。もちろん、具体的なサイト名や買い手の情報は出せませんが、買い手にとっては「どの記事をどう増やせばよいか」よりも、「どのタイミングで何を狙うべきか」の方が重要でした。

これは、売却価格にも関係する話です。買い手から見ると、サイト本体だけでなく、運営の再現性も価値になります。売り手が頭の中だけで判断していたことを、引き継ぎメモや簡単なマニュアルにしておくと、買い手は購入後の運営をイメージしやすくなります。

逆に、収益源や更新判断が売り手の勘だけに依存していると、買い手は不安になります。売却前から「このサイトはどう運営すれば伸ばせるのか」を言語化しておくことは、問い合わせ対応だけでなく、売却後のトラブル防止にも役立ちます。

ラッコM&Aの良かった点

1. 個人でも取引の流れが見えやすい

サイト売買は、最初はかなり不安です。何を出せばいいのか、どこまで情報を見せていいのか、契約はどうなるのか、売った後にトラブルにならないか。普通のアフィリエイト記事やWordPress運営とは、まったく別の緊張感があります。

ラッコM&Aは、案件登録から契約、譲渡までの流れが比較的わかりやすく、個人でも進めやすい設計でした。少なくとも、知り合い同士で口約束でサイトを売るよりは、手順を残しながら進めやすいです。

2. 売主手数料無料なので試しやすい

売主側の手数料が無料なのは、個人ブロガーには大きいです。売却価格がそこまで高くないサイトの場合、手数料が重いと「売る意味があるのか」と感じてしまいます。

もちろん、無料だから雑に出していいわけではありません。買い手の時間もありますし、説明が雑な案件は信用されにくいです。ただ、最初の心理的ハードルが低いのは事実です。

3. 似た案件を見て相場感をつかめる

ラッコM&Aでは、現在掲載されている案件を見られます。これが地味に役立ちます。

自分のサイトだけ見ていると、「記事数が多いから高値がつくはず」「昔はアクセスがあったから価値があるはず」と考えがちです。しかし、実際の掲載案件を見ると、買い手が見るのは現在の売上、利益、PV、ジャンル、引き継ぎやすさです。

相場感を見てから出すだけでも、無理な価格設定を避けやすくなります。

逆に、注意した方がいい点

1. 思い入れは価格に反映されにくい

自分で作ったサイトには、どうしても思い入れがあります。私も、長く運営したサイトを手放すときは、かなり複雑な気持ちでした。

しかし、買い手は思い入れにはお金を払いません。買い手が見るのは、引き継いだ後にどう運営できるか、どれくらい回収できるかです。これは冷たいようですが、事業売買としては自然なことです。

売る側は、「自分にとっての価値」と「買い手にとっての価値」を分けて考える必要があります。

2. 属人性が高いサイトは引き継ぎにくい

たとえば、筆者の人生そのものに深く結びついたブログや、特定の人物のキャラクターで読まれているサイトは、買い手が運営しにくいです。

もちろん、体験談には価値があります。ただ、売却を考えるなら、記事の一部だけでも「誰が引き継いでも更新できる構造」にしておく方がいいです。ノウハウ記事、比較記事、用語解説、手順記事などがあると、買い手は運営後のイメージを持ちやすくなります。

3. 譲渡対象を曖昧にしない

サイト売却では、「何を渡すのか」を明確にする必要があります。

  • ドメイン
  • サーバー上のWordPressデータ
  • 画像素材
  • SNSアカウント
  • メールアドレス
  • Google AnalyticsやSearch Consoleの権限
  • ASPや広告アカウントの扱い

特にASPアカウントは、原則としてそのまま譲渡できないことが多いです。売却後に買い手が自分のASPアカウントでタグを貼り替える必要があります。ここを曖昧にすると、売上の引き継ぎで揉めやすくなります。

サイトキャッチャーも使ったが、役割は少し違う

私はサイトキャッチャーにも会員登録し、売却サイトの登録申請まで進めたことがあります。

サイトキャッチャーは、ラッコM&Aと同じくサイト売買・M&A系のサービスです。私のメールにも、サイト登録申請の通知や、案件紹介のメールが残っています。つまり、単に名前を知っているだけではなく、実際に売り手側として登録した経験があります。

ただ、私の体験ベースで主に語れるのはラッコM&Aです。サイトキャッチャーは比較対象としては有力ですが、この記事では「ラッコM&Aで売却を進める場合」を中心にします。

サービス私の利用経験向いている使い方
ラッコM&Aサイト売却の実体験あり個人ブログ・小規模メディアの売却検討
サイトキャッチャー会員登録・サイト登録申請まで経験あり他サービスと比較しながら売却先を探す
サイト売買Z / サイトマASP案件として確認済み比較候補。詳細は別途確認が必要

ラッコM&Aが向いている人

  • 個人で作ったブログやメディアを手放したい人
  • 更新できなくなった収益サイトを放置している人
  • WordPressサイトの売却を初めて検討している人
  • 契約や譲渡をできるだけプラットフォーム上で進めたい人
  • 売却前に似た案件の相場を見たい人

特に、月数千円から数万円でも収益があるサイトは、一度売却可能性を見てみる価値があります。放置して収益が落ちていくくらいなら、買い手に引き継いでもらった方が、サイトにとっても良い場合があります。

逆に、まだ売らない方がいい人

  • 今後も自分で伸ばす予定が明確にある人
  • 直近でアクセスや収益が急回復している人
  • 売却対象の権利関係を整理できていない人
  • 記事や画像の著作権に不安がある人
  • 売却後に後悔しそうなほど思い入れが強い人

サイト売却は、資産整理であると同時に、少しだけ感情の整理でもあります。価格だけ見て決めると、後から「もう少し自分で育てればよかった」と感じることもあります。

私も、売却後にすっきりした部分と、寂しさが残った部分の両方がありました。これは、実際に自分で作ったサイトを売った人でないと分かりにくい感覚だと思います。

売る前に作っておくとよい資料

サイト売却を少しでも考えているなら、掲載前に次の資料を用意しておくとスムーズです。

  • 直近12ヶ月のPV推移
  • 直近12ヶ月の売上・利益
  • 主要な流入キーワード
  • 収益源の内訳
  • 記事数、更新頻度、外注有無
  • 運営にかかる月間作業時間
  • ネタ出し、記事化、公開判断の流れ
  • 季節性やイベント需要のメモ
  • 買い手に渡せる運営引き継ぎメモ
  • ドメイン・サーバー・テーマ・プラグインの一覧
  • 売却後に引き継げるもの、引き継げないもの

ここまで整理できていると、買い手とのやり取りがかなり楽になります。逆に、数字を聞かれてから慌てて探す状態だと、返信が遅れ、買い手の温度感が下がってしまいます。

売却するか迷っている段階でも、案件一覧を見る価値はあります

似たジャンルのサイトがいくらで出ているかを見ると、自分のサイトを持ち続けるべきか、手放すべきかの判断材料になります。

ラッコM&Aで案件一覧を確認する

よくある質問

個人ブログでもラッコM&Aで売れますか?

売れる可能性はあります。私自身も個人で作ったサイトを売却しました。ただし、売れるかどうかは収益、アクセス、ジャンル、引き継ぎやすさによります。日記色が強すぎるサイトや、運営者本人に依存しすぎるサイトは売りにくいです。

ラッコM&Aの手数料は高いですか?

公式情報(2026年6月20日確認)では、売主側の手数料は無料、買主側は成約金額の5%(最低55,000円・税込)です。売主として使う場合は、手数料面のハードルは低いと感じます。ただし、オプションや移管にかかる実務コストは別途確認してください。

ラッコM&Aは怪しいサービスではありませんか?

少なくとも、私は実際に取引を進め、サイト譲渡の手続きまで行いました。公式サイト上でも、売主手数料、買主手数料、契約書自動生成、エスクローの流れが公開されています。ただし、サイト売買そのものに不慣れだと不安は残ります。案件ごとの条件や譲渡範囲は自分でも確認しながら進める前提で、個人間で直接やり取りするよりは、プラットフォーム上で手順を確認しやすいサービスだと感じています。

サイトキャッチャーとどちらがいいですか?

両方確認してよいと思います。私はサイトキャッチャーにも登録し、サイト登録申請まで進めました。ただ、私が実体験として詳しく書けるのはラッコM&Aでの売却です。初めてなら、まずラッコM&Aで相場と流れを確認し、必要に応じてサイトキャッチャーなども比較するのが現実的です。

売却後に買い手へノウハウを教える必要はありますか?

契約上どこまで必要かは、譲渡条件によります。ただ、買い手が運営を続けやすいように、最低限の引き継ぎメモは用意した方がいいです。私は売却後、買い手に記事化の判断基準や収益導線を説明したことがあります。サイト名や買い手の情報は出せませんが、運営の勘を言語化して渡すことで、売却後の不安や手戻りは減らしやすくなります。

まとめ:サイト売却は「逃げ」ではなく、資産整理の選択肢

サイトを売ることに、少し後ろめたさを感じる人もいると思います。私もそうでした。自分で作ったサイトを手放すのは、単なるデータ移行ではありません。時間も、思い入れも、うまくいかなかった悔しさも一緒に整理する作業です。

それでも、更新できないまま放置するより、必要としている人に引き継いでもらう方がいい場合があります。特に、フリーランスや個人ブロガーは、持っている資産をすべて抱え続ける必要はありません。

大事なのは、売る前に数字と譲渡範囲を整理すること。そして、自分の思い入れと買い手から見た価値を分けて考えることです。さらに言えば、買い手が運営を引き継げるように、ネタ出し、記事化、収益導線、更新判断を簡単にでも言語化しておくと、サイトの価値は伝わりやすくなります。

もし運営できなくなったサイトがあるなら、一度、似た売却案件を見てみてください。売るかどうかは、その後に決めても遅くありません。

サイトを手放すか迷っている方へ

まずは、ラッコM&Aで似たジャンルの売却案件と売却の流れを確認してみてください。自分のサイトを持ち続けるべきか、売却を検討すべきかの判断材料になります。

ラッコM&Aで売却の流れを確認する

参考:ラッコM&A公式サイトラッコIDアフィリエイト公式ページ

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