仕事を退職して無職となり、失業保険の給付申請を行っている人は多いと思います。中にはその間に、将来を見据えてブログを開設して、Google AdSense(以下、アドセンス)やアフィリエイト(ASP)に登録して収入を得ようとしている人もいるかもしれません。
それでは、失業保険の期間中にブログを開設してアドセンスやアフィリエイトで収入を得ることは可能なのでしょうか?実際に管轄のハローワークに聞いてみました。
※以下の内容は筆者が管轄のハローワークの担当者に直接質問したものですが、ご自身のケースでは直接管轄のハローワークにご確認ください。
アドセンスを貼ったブログを運営することは失業保険受給中でも可能
まず、アドセンスを貼ったブログを運営することは、失業保険受給中でも可能(=不正受給にならない)ということです。なぜなら、広告をクリックする行為の主体者はサイトの訪問者であるからです。
他方で、上記行為を本業とすることはできない(不正受給となる)ということです。これは「失業状態」が失業保険の必須の条件であるからです。
アフィリエイト広告を貼ったブログを運営することは失業保険中は不可能
続いて、アフィリエイト広告を貼ったブログを運営することは、失業保険受給中は不可能(=不正受給となる)ということです。なぜならアフィリエイトは商品を売り、消費者に購入させる行為だからです。
まとめ:アドセンスは可能でアフィリエイトは不可能、但し本業にしてはいけない
上記内容をまとめると、失業保険受給中はアドセンスから収益を得ることは可能で、アフィリエイトで収益を得ることは不可能ということになります。
詳細はご自身の管轄のハローワークに直接お尋ねください。
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